なんでもつぶやく。創作、映画、ドラマ、ゲーム他なんでも。「続きを読む」内はだいたいネタバレです。
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インドから輸入した強壮剤を売っているチョン・ヨンは商才がなく家賃は滞納、元妻からは軽蔑され息子とも引き離されそうになっている。ある日、訪ねてきた男、リュ・ショウイーからインドで認可された白血病治療薬の密輸を持ちかけられる。彼自身も白血病患者であり国内で認可されている正規の薬は高すぎてとても買い続けることができず、はるかに安価なインド製の新薬が頼みの綱なのだという。最初は危険すぎると断っていたチョン・ヨンだったが、高齢の父の治療費まで必要になり、しぶしぶ密輸の仕事を引き受けることにする。当初は販売に苦労するものの、白血病の娘を持つストリッパーのスーフェイ、英語ができるリウ牧師、チンピラのボン・ハオを仲間に加え、次第に密輸薬の販売を商売として軌道に乗せ始め大金を手にするようになるが……。
お、面白かった~~~~👏👏👏軽快なドタバタコメディからますぐなヒューマンドラマに着地。お見事👏👏👏それでいてカーチェイスなどの見せ場を要所要所に盛り込んでいてエンタメ作として密度が高くて良かった~~。登場人物の演技が、表情が皆良い。良いよ~。悪役のチャン博士ですらめちゃ良いもんな。ズルいよ。チョン・ヨンが典型的なダメ男から、だんだんと患者達に向き合うようになり……という展開を本当に丁寧にやっており、良かった。顔つきの変化がとても良かった。
実際に中国でこういう事件があり、それが医療改革をおしすすめ、ジェネリック医薬品も認められるようになったという経緯があるのだけれど、この映画だとスイスの製薬会社だけが悪者みたいだけど、それを野放しにしていたのは国では……という気もしてしまい、そこは……描けぬか……。国が認めて良くなりました!というエンドロールはちょっと鼻につくかな。
でも人情ドラマ面の演出が常にまっすぐで良かったな~。素直に泣けてしまう。
白血病患者は感染症に気を付けなければならないから皆マスクをしていて、だからラストに護送車を見守る人達が皆白血病患者だとわかるの、良い演出だったし、その中に彼らがいるの、ベタだけど素直に泣けてしまった。▲畳む