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「ロシュフォールの恋人たち」

恋愛の駆け引きの主導権は女性側にあるし、双子姉妹は美人なので言い寄られるのもあしらうのも慣れてる感じが強くて良かった。そしてようやく運命の相手と巡り合った時はもう駆け引きとかいらんねん!というロマンティックさもあって良かったな。
  • 2024-2-19(月) 07:45:19
「ロシュフォールの恋人たち」

「キャラバンの到着」、タイトルで「キャラバンの到着」って言ってるしキャラバンの到着シーンの曲なんだけど、前情報なしで聴くと探偵ものの追跡シーンかな?みたいな渋さがあって不思議。
  • 2024-2-18(日) 21:25:42
「ロシュフォールの恋人たち」(1967) アマプラにて

週末のお祭りを控えて浮足立っているロシュフォールの街。ステージでパフォーマンスをする陽気なイベント屋達も到着し賑やかさを増していく。双子の姉妹ソランジュとデルフィーヌも新しい恋を期待して歌い踊り出す。一方兵役中の画家マクサンスは夢見る理想の女性に恋い焦がれ続け……。

「シェルブールの雨傘」はメロドラマの台詞が全部歌になってるタイプのミュージカルだったけど(ダンスなし)、ロシュフォールは序盤からウェストサイド物語よろしく「踊るぜ!」という身のこなしの人達が出てきて踊り出すミュージカルで……と思ったらジョージ・チャキリス!!!本人!!はわわ!!ジーン・ケリーも!!!はわわわわ!となって大変贅沢で小粋で楽しいミュージカルコメディでした。満足満足。自己紹介ソングがあるタイプのミュージカル、たーのし~~🎵🎶

運命の恋人たちがなかなか……巡り合わない!!!すれ違う!!!気づきなさーい!!!!恋愛はロマンティックだけどまあまあドライな面もあり、というのがフランスっぽくて良かったな~。恋ってタイミングだからさ……みたいな……?終わり方が粋だったな~。

姉妹のお帽子がずーっとボリューミーで可愛くて「お帽子~~~(ペンラ)(うちわ)」みたいになってた。最初のワンピースもめちゃ可愛かったな~。色彩の可愛さがずっと最高~~~!

ジーン・ケリー、なんかすごい、いや、みんなスタイル抜群で足がヒュン!って上がるんだけど、ジーン・ケリーのダンスは華があるというか緩急が鮮やかでさすがの貫禄ダンスですよ……うっとりするな。眼福。

シモン・ダムさんの「愛し合ってた人が『ダム夫人』になるのを嫌がって去ってしまった」のとこ、字幕も「マダム・ダム」で良かったのでは?でもマダム・ダムを「『奥方』夫人」って訳したのは上手いですね~。

いやでもデュトル氏の下り何??若者はうきうきしてるけど世情はそんなに明るくないよ!ってことでよろしい???(監督の初期作からの小ネタらしい)

ロシュフォール、たららっ♪たららっ♪たららっら~ら~ら~らっ♪のメロディが有名だと思うんですけど(「キャラバンの到着」)(CMで良く使われてる)もっと渋い感じのシーンの曲かと思ったらイベント屋達の自己紹介ソングでわりと陽気な歌だったので驚いた。いや~でも音楽良いですね~ミシェル・ルグラン、最高……。しばらく作業用BGMをミシェル・ルグランにする……。

Youtubeで検索すると出てくるのが公式なアカウントなのか全然詳細わからんのばっかりでぇ……なのだけど吹奏楽の定番曲なのでパフォーマンス動画は日本のもいっぱいありますね。

これは大阪メトロのコンサートので宮川彬良さん編曲のやつ。
  • 2024-2-18(日) 21:07:30
「シェルブールの雨傘」(1964) アマプラにて

1957年、フランスの港町シェルブール。歳若い整備工のギイと傘屋の一人娘のジュヌヴィエーヴは初々しい恋を謳歌し結婚の約束をしていたが、ジュヌヴィエーヴの母は結婚には若すぎると猛反対。急がなくてもいい、時がきたらと慰めあっていた二人だったが、おりしもフランスはアルジェリア戦争のただ中。ギイにも召集令状が届き2年の兵役に赴くことになってしまい……。

メインテーマ曲があまりにも有名なフランスミュージカルの名作なわけですが、ちゃんと観るの初めてだったかな?もしかすると観たことあったかもしれない。フランスのおしゃれをこれでもかと浴びせられてしまった……オープニングからおしゃれ……真上からのカメラで雨が降り始めて傘が開いて色とりどりの傘が道を行き交って、でも最後に黒い傘が一列横切っていくのがドキっとする演出で……。

セットと衣装がまあもうずーっとおしゃれ……おしゃれ……青、黄色、ピンク、赤etcはっきりした色使いの圧倒的おしゃれ。そして息を呑むほど美しいカトリーヌ・ドヌーヴ。カメラ目線されると強烈に美しすぎて「ヒュっ」ってなっちゃう。こんなん一目惚れ必至ですわ。

話は古典的な男女すれ違いものなんだけど、ラストシーンがすごく良くて、ラストシーンで名作の風格を見せつけられた心地。好きです。


高らかに切なく響くメインテーマのメロディをバックに雪の降りしきる中の幸せな家族の光景、私はめちゃ好きなシーンですねぇ。過ぎた日々の後悔もやりきれなさもあるけれど、別れた道はもう交わらず、今ある幸せもきっと本物で、みたいな……みたいな……。

例えば10代くらいの時に観てたら「ジュヌヴィエーヴ酷い💢」ってなってたかなーと思うけど、今なら出産が迫る中で不安が募って連絡がなかなか取れないギイと誠実にアプローチしてくるカサールとの間で揺れてしまうジュヌヴィエーヴの若さが分かるような気がする。

というかカサールがまじで誠実でびっくりしちゃうよ。その後が幸せだったかはまったく情報がないわけですが、まあ、それはそれで……フランソワーズが実の父親のこと知らんままなのはちょっとどうかとも思いますが!

いやぁでも名作には名作の風格がありますなぁ、というところ。やはり音楽が圧倒的に良い。▲畳む
  • 2024-2-15(木) 19:55:07
「マーメイド・イン・パリ」観てボーンセクシーイエスタデイ(体は大人だが昨日生まれたばかりのように純真無垢で世間知らず、という主に女性キャラに多いキャラづけ)……と思ったばかりの時に「哀れなるものたち」ははっきり反ボーンセクシーイエスタデイをやっていたので背筋が伸びた。ベラは発達が幼い時からめちゃくちゃ強い自分の意志があり「常識的で従順であれ」という男の導きには絶対従わないの、痛快だった。
  • 2024-2-14(水) 08:58:51
「哀れなるものたち」 劇場にて



変わり者の外科医ゴドウィンは奇妙な言動をする女性ベラを屋敷に隠し住まわせている。彼女の体は大人の女性だが言動は幼く手足の使い方もちぐはぐ。しかし急速に成長しているらしく、医学生のマックスはゴドウィンにその成長の記録係をするよう言いつけられる。目まぐるしく言葉を吸収し好奇心のまま動くベラは次第に屋敷の外へ出ることを渇望するようになるが、彼女を守りたいゴドウィンは出るならマックスと結婚しどこに行くのもこの三人で、という条件を付ける。しかし婚姻契約書を作成しにきた放蕩な弁護士のダンカンと出会ったベラは、自身の意思で大冒険をする決意をし屋敷を飛び出してしまい……。

ヨルゴス・ランティモス監督、「女王陛下のお気に入り」は好きだけど「ロブスター」はあんまり……だったしな……どうしようかな……あ、ウィレム・デフォー出てます!!?観まーす!!!!となって観てきましたが、大変良いウィレム・デフォーで……ありがとうございました🙏🙏🙏

意志ある女の大河スペクタクルロマンといった感じで、ベラが最初のほうの幼い言動の時から自我自我の自我の女で知識や常識を身に着けようがそのまま最後までつっぱしるの最高だった👏👏👏ダンカンと駆け落ちするのもそそのかされてではなくめちゃくちゃ自分の意思でだったの良かったな~。男の言うことなんて聞かねぇ~~~!!!!👊👊👊ダンスシーンがめちゃくちゃ良かったな~~~好き~~。めちゃくちゃ女の自由意思と自立と尊厳の物語だった。

衣装もセットも音楽も雰囲気づくりが最高に良かったな~ファンタジックヴィクトリア朝ややスチームパンク風、みたいな……ベラの巨大パフスリーブにミニスカートといういでたち、異質さが際立っていて良かった。

でも長い……長い……無駄なシーンは無かったんだけど、ベラの壮大なる成長のためには必要な長さだったんだけど……長い………142分。


ダンスシーンは公式で公開されている。


感じるままに奔放に奇天烈ダンスをしようとするベラと、男のエスコートで「普通の」ダンスにおさめようとするダンカンのバトルで最高~~になった。普通になんかおさまんねぇぜ!!!

成長を遂げたベラの前にラスボスとして「ベラになる前の頃の夫」が出てくるのすごかったな。当初のベラでは太刀打ちできなかったろうけれど、今のベラには冷徹に相手を見極めて分析でき、しかもとっておきの復讐もできるっていうね……凄い……。女を値踏みし、所有し、支配しようとする愚か者たちからの脱却の話だったよな……。

ゴドウィンは非虐待児だったわけですが、ちゃんと父親のことクソ野郎だったって言えるようになってたのサラっと良かったなぁ。マッドネスな表情から穏やかな表情まで本当に大変良いウィレム・デフォーで……ありがとうありがとう🙏🙏🙏ベラとゴドウィンとマックスで家族、という感じの最期、良かったな~。▲畳む
  • 2024-2-13(火) 23:41:02
「マーメイド・イン・パリ」(2020) アマプラにて



祖母の代から続くパリの隠れ家バー「フラワーバーガー」で歌手をしているガスパールはある日怪我をした人魚のルラを見つけ介抱する。ルラはその歌声で男性を魅了し恋に落とし心臓を破裂させ命を奪ってきたが、なぜかガスパールには歌の力が効かない。いわくガスパールは沢山失恋して心が破けているから恋に落ちないとか……釈然としないルラだったが「怪我が良くなったら海に帰す」と献身的なガスパールと徐々に打ち解けていく。一方夫を「突然の心臓発作」で亡くした医師のミレナが事件の真相を追い始め……。

画面がず~~っと可愛い映画だったな~。メインの二人の展開はまあお約束というか、ルラがだいぶボーンセクシーイエスタデイ……なんだけどミレナのターンがあるので話が締まってて良かった。ミレナ、良かったな……謎のポーズ決めは何だったんだ??短い映画なのにフラワーバーガーの設定が結構凝ってるのが良かったし六面ハーモニカでの疑似キス、良かったな~可愛い~~。
  • 2024-2-11(日) 22:01:51
「ステージ・マザー」(2020) アマプラにて



テキサスの田舎町で教会の聖歌隊の指導をするメイベリンは、ある日息子であるリッキーの突然の死を知らされる。リッキーとは彼がゲイであることを受け入れられず長らく絶縁状態だったが最期を見送りたい一心で夫の反対を押し切りサンフランシスコでの葬式にかけつけるメイベリン。しかしドラァグクィーンだったリッキーの仲間達の哀悼パフォーマンスに戸惑い、リッキーのパートナーだったネイサンからは敵意剥き出しに追い返されてしまう。リッキーの親友だったシングル・マザーのシエナの助けを借りてネイサンと話をしようとするも、今度はリッキーがオーナーだったゲイバーの権利をメイベリンが相続すること、ショーの花形だったリッキーの死去で経営が崖っぷちであることを知らされる。リッキーの遺した店を守るため、メイベリンはオーナーとして経営を立て直す決意をするが……。

良かったよ〜👏👏👏面白かったので一気に観てしまった。約90分でテンポが良い!

主人公のメイベリンが口が立つしウィットに富んだ返しができるし交渉もできるしコーラス指導もできるし皆のプライベートのフォローもやっちゃうしでなかなかのスーパーマザーっぷりなのだけど、どんどん表情がキラキラの艶々になっていくのが良かったな。素晴らしい輝きだった。いや、メイベリンだって息子を亡くしたばかりの状態なのに皆のケアばっかりして……と思っていたけどフィナーレのステージでそのへんの気持ちは全部昇華されてしてくれてむちゃくちゃ良かった。泣いちゃったよ。

セリフが気が利いてて良いというか、メイベリンが本当に魅力的な会話をする人で、キャラ立ち!良き!となる。


シエナの悲鳴を聞いてDV男に銃持って立ち向かうところとかすごい良くて手叩いて喜んじゃった。「叩いたくらいで俺を殺すのか?」「違う。女を殴る男を殺すのが私の夢の一つだからよ」とか最高〜!!でもその後シエナに寄り添うとことかのセリフ回しも丁寧でぐっときちゃうんだよな……結果として相手がアレだっけどシエナが子ども預けてデート行くの自体は否定されてないの良かったですね。さらっとしてて良い塩梅。

バーのシャンデリアが実は実家と同じとか、リッキーが母親みたいなブロンドの巻毛のウィッグに「メイベリン」って名付けてたのとかさらっとでるエピソードが逐一良かったなー。ネイサンとの和解のきっかけが改装する壁の色(リッキーが父親に拒絶されて荒れた時に好きな色に塗っていいよって言って塗った色)なの良かった。

フィナーレのショー、リッキーのドラァグクィーン姿(メイベリンが知らなかったサンフランシスコでのリッキー)の映像がメイベリンの白い衣装に投影されて、それを抱きしめながら歌うというのがあまりも良くてぇ、さらに幼少期のリッキーとメイベリンの思い出も重ねてくるの、涙、涙ですよ……凄い演出だったな〜スタオベスタオベ👏👏👏会いたい、今度こそ失敗しないから、という歌詞があまりにも胸に沁みる。会いたいな、って思いながらこれこらも生きていくんだよ。だからずっと一緒だよ……😭😭😭▲畳む
  • 2024-2-8(木) 20:25:25
「エルヴィス」が2/26に見放題入りだからそれ合わせでバズ・ラーマン作品が追加されるのか。ロミジュリもくるね(2/23)
  • 2024-2-7(水) 20:26:54
あっ、あっ、2/23に私のオールタイムベスト映画「ムーラン・ルージュ」がアマプラ見放題入り!!!!!!!!
  • 2024-2-7(水) 20:24:10
「サイコ・ゴアマン」(2020) アマプラにて



破天荒な少女ミミと兄のルークは特別なゲーム「クレイジーボール」で今日も大激闘。勝利したミミがルークに命じて家の庭を掘らせていると、偶然にもかつて宇宙のかなたの惑星ガイガックスで虐殺の限りを尽くした「名前のない悪魔」の封印を解いてしまう。ところが悪魔はミミが手にした宝石のせいでミミの命令には逆らえなくなってしまい「サイコ・ゴアマン」(愛称はPG)と名付けられ破天荒なミミの遊びに付き合わされることになり……。

ゆるゴアコメディファミリードラマだったな。タイトル通りゴアがあります(脊髄ひっこぬき、人体損壊、血色の良いゾンビ化などなど)PGわりと知性があるの良かった。予告でもちらっと出てくるけど宇宙人のキャラデザが多彩で贅沢で良かったな〜みんな愛嬌がある。日本の特撮オマージュも入ってるのかな?
という感じがする(日本語で喋るキャラがいる)

ミミがまあとにかく破天荒で、よくつきあえてるな、家族!!となるが、この家族なりのお互いへの慣れとか親しみとかまとまりみたいなのがあって良かったです。いやドラマ部分を真面目に受け止める話でもないが……。

それはさておき

アラスター、可哀想だろーー!!両親とも家族に無関心だから変身後の姿でも大丈夫でした〜ってコラ!!!!ミミに好かれたばっかりに……いや惚れてはなくて親友として結婚したいんだったか?ミミのそういうとこは好きだよ。▲畳む
  • 2024-2-7(水) 17:05:31
「窓ぎわのトットちゃん」 劇場にて



第二次世界大戦後期の日本、活発で好奇心旺盛な小学生の女の子「トットちゃん」は落ち着きがなく授業を妨害することを理由に転校を勧められてしまう。新しく訪ねたトモエ学園は庭に置いた電車の車両を教室にする風変りな学校でトットちゃんは大はしゃぎ。校長先生も初対面のトットちゃんを丸ごと受け止めてくれ、トットちゃんは自由な校風の中のびのびと成長していき、同じクラスの小児麻痺で片方の手足が不自由な泰明ちゃんと親しくなっていく。しかし戦争の影は徐々に日常を変えていき……。

評判はかねがね……だったので滑り込みで。や~アニメーションの力~!!この年頃の子ども達を、大人のコントロールなどきかない子ども達をフィクションとして生き生きと描くの、アニメーションだから安心して観れるみたいなとこある~~(危ないよ!!!というシーンがたびたびある)

先行ビジュアルなどで謎だった内藤ルネさんのイラストみたいな化粧してる風のキャラデザ、動いてると違和感なくてむしろ活発な子ども達の血色の良さやキラキラした表情の演出として活きているの、すごいな~と思った。それくらい子ども達の動きや表情が生き生きしていて、アニメーションの力!という迫力があった。すごく可愛く描いてても泣き顔はめちゃくちゃへちゃむくれになるの良かった。

役所広司(校長)がすごい良かったな……でもエンドロールまでお父さんが小栗旬でお母さんが杏さんだということに気づいてなかったので皆良かったです。

トットちゃんの空想シーンをいろんなアニメーターさんのアニメスタイルで描くの、豊かで良かったな~。

校長先生の「みんないっしょなんだよ」「みんないっしょにやりましょう」は子ども達の個を尊重し自分は他の子と比べて恥ずかしい存在ではないという自尊心を育てる教育なのだけど、戦時下の「お国のためにみんなで~しましょう」は個を潰していくという対比に背筋が冷たくなる。子どもが好きな歌を歌えない世の中なんて間違ってるんだよ……。


こんなはっきり「初恋」を映像化されてしまうの、なかなかないことではないですか???黒柳さん!!!!夏の植物の中たたずむ泰明ちゃん、あまりにも鮮烈な思い出の姿……。

泰明ちゃんのお葬式から走り出して、初めて見る親しい人の死だと思ったけど、「戦争による死」の気配はもうそこかしこにずっとあって……というあの一連のシーン、すごくって鳥肌だった。こんな時代にどうやって子ども達を守れるのかと、校長先生はずっと苦悩してたんだろうなって思うとつらい……。

校長先生がかけてくれた「君は良い子」って言葉を下の子にもかけてあげるようになったトットちゃんの成長が目頭にくる。トモエ学園をからかいに来た子達も「父ちゃんが言ってた」みたいなこと言ってて、大人がかけた言葉を子ども達は辿っていくんだよね……。▲畳む
  • 2024-2-1(木) 17:09:58
#今月観た映画

2024年1月分

■配信にて
「M3GAN/ミーガン」(2022)
「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」(2015)
「オペレーション・フォーチュン」(2023)
「デリシュ!」(2021)
「王になった男」(2013)
「スケート・キッチン」(2018)

「M3GAN/ミーガン」で今年の映画始めとしたのはわりと良かったな。2月は映画館に行きます!!
  • 2024-1-31(水) 21:12:19
「スケート・キッチン」(2018) アマプラにて



母子家庭で内気な17歳のカミールはスケートボードだけが心の拠り所だったが、大怪我をきっかけに母親からスケボーを禁止されてしまう。それでもどうしても我慢できず、母親に内緒でInstagramでフォローしていた女子のスケボーグループ「スケート・キッチン」に会いに行く。スケボーを通して交流しメンバーの一員として迎え入れられ、心地よい居場所を手に入れたが、母親との溝は深まるばかりで……。

「スケート・キッチン」は実在のグループでメンバーも本人が演じている。どおりでみんなナチュラルにスケボーする。同じ監督、キャストで2021年にドラマシリーズが製作されてる。

本当に自然に歩くようにスケボーで遊びながら街を疾走する様などは良かったけど、話はあんまり好きじゃなかったな……途中から「はよ家帰り!!!」と思ってしまった。


スケボー仲間の中では落ち着いてて知的な男の子といい感じになったと思ったら、メンバーの元カレで、密かに会ってるのバレたらハブにされるの、そんな内輪の昔のモメ事でしかも腫れ物に触るみたいに皆ぼんやりとしか話してなかったことで罵られるの嫌だな……と思ってしまった。しかもカレには振られるしさあ。お母さんがいてくれて良かった……。▲畳む
  • 2024-1-31(水) 20:04:59
「王になった男」(2013) アマプラにて



17世紀、李氏朝鮮王朝15代国王・光海君(クァンヘグン)は暗殺を恐れて疑心暗鬼に陥り、自身に瓜二つの者を探し出して影武者に仕立てるよう側近ホ・ギュンに命じる。白羽の矢が立ったのは妓楼で王を風刺する芸を披露していた道化師のハソン。不甲斐ないが物真似だけは見事にやってのけるハソンは、3日に1度の夜だけの入れ替わりの約束で王を演じることになるも、すぐに王が謎の毒に倒れ意識不明になりホ・ギュンの策でそのまま王として振る舞い続けることになり……。

イ・ビョンホン、さすがの一人二役👏👏👏表情もだけど道化師のおちゃらけた声と王としての低くて肝の据わった声のギャップが良かったな。予告編がすごいシリアスだけど、結構コメディ色が強くて前半はドタバタ宮中コメディな感じだった。厠ネタがちょとアレだけど他は楽しかったな~。堅物のホ・ギュンとの座り場所間違いコント面白かった。かわいい。あと「こんな広い宮殿、走らなきゃ損!!!」ってノリでめっちゃ走るの絵面が青春ものっぽくて良かったな(青春ものではない)王妃とのあれこれも良かったな~王妃役のハン・ヒョジュさん、ドラマの「トンイ」の人か!チョ内官との心の通わせ方も良かったな~人物描写どれも良かったけど、大臣たちの顔は最後まで見分けがつかなかった……つかなくてもわりと大丈夫ですが。

光海君、フィクションっぽいお名前だけど実在の王様なんだね???と思ったら丁度秀吉の朝鮮出兵のころに王世子だったのか……このお話は朝鮮出兵後に即位して何年か経った頃のお話ですね。

しかし終盤は

サウォルーーーー!!!ヤダーーーー!!死なないでーーーー!!!!ヤダーーーーー!!あーーーーーー😭😭😭………からのト部将ーーーーーー!!!!ヤダーーーー死なないでーーーー!!!!あ……あ………😭😭😭😭😭😭😭で辛かった。えーーん。でもト部将が靴が脱げた足に触れるの、とてもよい…良い演出で……😭

最後ちょっとぬるいまとめ方かな……と思ったけど、どちらも本物の王だったというのは良かったな。

wikiで史実調べてたけど王妃、結局廃位されて流刑になったあと自害してる……😭😭😭▲畳む
  • 2024-1-24(水) 18:00:57
「デリシュ!」(2021) アマプラにて



18世紀、革命の気配も濃厚なフランス、公爵の屋敷で料理人として腕を振るっていたマンスロンは、指示を無視して出したジャガイモの創作料理「デリシュ」で主人の不興を買い首になってしまう。息子を連れて帰った実家の旅籠は旅人が一休みするだけの場所で自分の料理を振る舞う気にもなれず鬱々とした日々を送るばかり。そんなある日「料理人の弟子にして欲しい」と懇願する謎の女性エリーズが現れて、その日常に変化が訪れ始めて……。

フレンチレストラン事始め物語(フィクション)で大分都合の良いところもあるのだけれど、絵画的な絵作りが見応えあって良かった。レストランの形態になった時のシーンとかポストカードで欲しいくらいだ。料理も美味しそうだったな〜。「オデッセイ」とタメを張れるんじゃないかというくらいジャガイモが重要な映画だった。

これは実話ではないのだけれどフランス革命を機に貴族に囲われていた料理人が自由になってっていう流れは実際あったみたい。


フランス革命間近の時代設定が終盤に良く効いていて良かったな〜もはや貴族の時代は終わったのだ……公爵、マンスロンに騙されたと分かった時の涙目がちょっと切なくてズリぃよ。お山の大将がよぉ……。

マンスロンとエリーゼのロマンス、ベタなんだけど、序盤の安易なキスを一旦拒んでからの積み重ねがちゃんとあってから迎えに行って誠意を見せてっていうのが丁寧でよかったな。大人の可愛い恋に落ち着いてるの良かった。▲畳む
  • 2024-1-19(金) 08:32:38
#短歌

パーティの花となるより極北で笑って凍てつく人生がいい

「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」
  • 2024-1-10(水) 23:42:19
「オペレーション・フォーチュン」(2023) アマプラにて



研究施設から強奪された正体一切不明のブツ「ハンドル」の追跡と奪還を命じられたMI6のネイサンは敏腕だが金遣いの荒いオーソン・フォーチュンをリーダーにハッカーのサラ、スナイパーのJJの少数精鋭チームを招集する。追跡を進めるうちに「ハンドル」の闇取引に関わっているらしき武器商人グレッグに辿り着き、近づくために彼が愛してやまないハリウッドスター・ダニーを利用することにするが……?

ゆるアクションコメディなんだけどあんまり、あんまり面白くなかったな……。「クセ強チームをまとめあげろ!」みたいな予告だけど普通に最初からまとまってるが???一応スパイっぽいことやるんだけどステイサムがグーで殴る方が早いのでは?と思ってしまって良くないし、結局殴るしであまり展開にハラハラしなかった。話もうちょっとシンプルで良かったのでは、というかマイク一派の筋はいらんかったのでは?三人のゆるいかけあいは楽しかったけど、ヒュー・グラント演じるグレッグのキャラがあんまり好きじゃなくて、終盤の展開もあんまりノれなかった。JJが良いキャラだったなー。
  • 2024-1-10(水) 16:59:26
「首」のダメージを結構引きずっていて(地元の方言での罵声・怒号でフラシュバックとはいかないまでも何かいろいろ思い出すものがあった)、次に観るのはみじんもしんどくない映画がいい!と思っているのだがなかなか……なかなかむつかしいな!
  • 2024-1-2(火) 20:40:56
「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」(2015) 以前NHKで放送されたのを録画してたのを観てた。



19世紀のサンクトペテルブルク、貴族の一人娘のサーシャは大好きだった探検家の祖父が勇壮な探検船ダバイ号で北極点を目指したまま行方不明となり気落ちする日々を送っていた。ある日祖父の部屋でダバイ号の航路の手がかりとなるメモを見つけたサーシャは社交界デビューの場で船の再捜索を訴えるも捜索反対派の王子の不興を買い父に失望されてしまう。それでもどうしても諦められないサーシャは一人で捜索の旅に出る決意をする。

この映画もうちょっとファンタジーよりの話だと思っていたので現実に即した過酷な氷原サバイバルが始まってミーン……となってしまった。犬は無事です!!!シンプルにして繊細な主線なしの絵柄で描かれる北限冒険譚、とても目に贅沢でした。過酷にして美しき北限の地よ……。でも極限状態の人間の描き方が真にせまっており、そのへんが辛かった。そこから挽回されるけれども!!40秒で支度しな!みたいなおばちゃんが出てきて良かった。お嬢さんだったサーシャがどんどん逞しくなっていくのが良かったねぇ。


出航したての時はみんなでコックのフレンチを囃し立てていてフレンチもニッコニコだったのに、物資が少なくなって極限状態になっていくと「そっちのほうが多い!」「贔屓してるだろ!」と疑心暗鬼になって表情もめちゃくちゃ沈んでいくの、まじで辛くて……しんど!!!熊を仕留めた時は「肉だー!!!」って画面の前で飛び上がっちゃったよ。いや、熊がいたから船発見まで持ったけどさぁ!!!ねぇ!!おじい様たちもこういう過程で死んだのかと思って背筋がヒヤリとした。船見つかって良かったしおじい様が笑顔だったのが救い。

サバイバル描写が過酷すぎて「え、この映画バッドエンドか……?」ってちょっと思っちゃったな。しんどいシーンが長かった。うーん。▲畳む
  • 2024-1-2(火) 08:25:45

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