翔とアルフ3.5回目(5P)

3回目の補足的なオマケ話。
ここまでの話→ 翔とアルフ 1回目 / 翔とアルフ 2回目 / 翔とアルフ3回
主要キャラ紹介→ / アルフ

Q:ちょいちょい鉢合わすわりに今まで会ったことなかったの?
A:翔が最近ベイサイドに引っ越してきたのでお互いの行動範囲が被り始めたところです。
舞台になっている都市の名前がベイサイド(海に面した旧市街と埋め立て地の新興地区を擁する都市)で翔(と)は10歳くらいまではベイサイドに住んでたけど、瀬生夫妻の死後に本土側に引っ越してて、最近また戻ってきた。アルフは翔がベイサイド離れてる数年間に移住してきてる。このへんの話はまた誰かがぺらぺら解説してくれる回があるといいなとぼんやり思っている。でもハウンドシティは設定がオルウェイズ暫定な創作なので……地図も暫定なので……雰囲気……。

ベイサイドという土地は埋め立て地ができる前からずっと『パロット・コープ』と『狼一党』が二分していて、対立はしてたけど二大組織が拮抗することで安定はしていたのが、双方の代替わり問題と埋め立て地の新規開発事業の活発化にともなう利権争いが重なったところに元々ベイサイドの利権を狙ってた本土側の『カルディナーレ』、『ワイズマン・ファミリー』が手を出してきてわちゃわちゃになって大分揉めてまあまあ死人も出た……みたいな感じで……そんな雰囲気で……。現在は主要組織以外にも他にもいろいろ中小の集団が流れ込んできていて、それぞれどの勢力につくかで水面下でぴりぴりしている、みたいな感じです。当時よりは血は流れてないけどきっかけさえあれば一触即発なのには変わりない……みたいな……雰囲気で………。当時を直接経験している層とそうじゃない層とでわりと情勢に対する緊張感に差がある。

なお4回目はプロットはほぼほぼ出来てるんですが「導入が上手いことまとまらねぇですわよ~~!!!」の状態で止まっています。ほんと、出だしだけなんだよあとは……。4回目まで行くと顔合わせ(?)が一通り終わった感が出て私がハッピーになるので描けたら「お、ハッピーだね!!」と思ってください。

いいね、ありがとうございました~😊