1ヵ月くらい前に板タブ買い替えたのでそのへんの話。
サイトにあげている絵も漫画も今はほとんどiPadで描いてるんですが、別件で背景イラスト系の仕事をちまちまやっていて(実績非公開)そっちはまだまだパソコン作業メインなので板タブで描いてます。
今まで使っていたペンタブ Wacom Intuos3 PTZ-631W
Wacom Intuos3 PTZ-631W
- 入力エリア 271.0×158.8mm
- 外形寸法 417.6×262×14mm
- 筆圧感知レベル 1024
- お値段 3万6千円くらいだったみたい
プレスリリースのページがあった。発売は2005年……15年前~~~!!!!!発売即購入したわけではなかったと思うけど10年以上は経っていると思われる……長持ちだな……。価格はこんだけ長持ちなら安かったなと思える。え~~良く頑張ったなIntuos3くん(愛しさが増す)
今まで故障もなく全然不満なく使えていたのですが、ドライバの更新が終了しているので最新のOSに対応しなくなっていくよな~という心配もあり、買い替え時かなと思いました。でもなんかあった時の予備として大事にしまっておこう。
新しく買ったペンタブ 筆や写楽のKUMADORI
買い替えるにあたって順当に行ったらIntuos Proかなと思ったんですがIntuos3と比べてサイズ感が微妙にあわないのと(Mediumだと5センチくらい入力エリアが小さくなるしLargeだと確実に手前が机からはみ出る)ペン先めっちゃ削れるというレビューがたくさんあって臆してしまいましてね……やっぱ何だかんだ高いしね……Intuos3は全然ペン先減らなくて1回替えたことあったかな~?くらだったしね……。今回はやめておくことにしました。
入力エリアのサイズを基準にWacom以外で考えると10×6.25インチ(254×160mm)の
あたりが候補になってくるかなーという感じでした。値段はどれも7000円前後以下。
商品レビューを見比べた時にIntuosに比べて他メーカーはペン先の沈みこみが気になるという意見が多々あって、XP-PENが比較的沈み込みが少ないのかなという印象だったんですね。で、KUMADORIはXP-PENよりも沈み込み気にならないよっていうレビューがあってKUMADORIに決めました。ペンの形状が比較的Intuosに近いというのもあった。
- 入力エリア 254×160mm
- 外形寸法 360×240×10mm
- 筆圧感知レベル 8192
- お値段 5999円(Amazonの場合)
実際使ってみてどんな感じかというと、沈み込み感はちょっとあるけど気にならないレベル。最初はペン先がカチャカチャいうのが気になったけど、慣れればどうということもなくスムーズに描けました。違和感なく使えてます。
筆圧感知レベルが1024から8192になったんですが、筆圧で濃さ変わる系のブラシの塗り心地が繊細になった……かな?という感じで大きな差は感じず。これは私が筆圧強いほうなのであまり繊細な力加減ができないというのが大きい気がする。傾き検知もついたけど傾き検知を使う塗り方をしてないのでこれも分かりません。とはいえ使用上いまのとこ問題はないです。
気になったところを強いて挙げるとすれば
- ペンが軽くておもちゃ感がある(すぐ慣れる)
- ペンのサイドスイッチが平ら目なので押す時見失いがち
ぐらいかなと思います。
ちなみにショートカットキーがいっぱいついてるんですが
私はこういう置き方でつかってて、キーボード沢山打つ時はペンタブの上にキーボードのせちゃうからショートカットキーは全部オフにしてます。外付けキーボードにショートカットキー設定しているから特にペンタブ側に設定するものがなかったりする。
総合的な感想
KUMADORIはIntuos3の代替え機としては十分使えます。ペンの握り心地が最初こそ違和感あったけど、慣れれば問題なく使えてます。板タブ初めて買う方や古いタイプの板タブからの買い替えを検討中の方にはおすすめできると思います。
でもやっぱりIntuosのペンのしっかり感みたいなのは高いだけのことはあったんだなと思いました。次買い替える時に予算に余裕があればやっぱりIntuosにしようかなーとは思います。