【小説】ルイとマレヴァル

ルイとマレヴァル

ピエール・ルメートルの「傷だらけのカミーユ」読み終わって「ルイと!マレヴァルが!コンビ組んでたころのエピソードください!!ください!!!」となっているところ。正直「悲しみのイレーヌ」も「その女アレックス」も好みでいうと「んんん、ちょっときつい」という感想なのですが(主に残虐描写が)、シリーズ完結編の今作は、過ぎ去った物事のどうしようもない取り戻せなさが骨身に染みて、うう、ヴェルーヴェン班がちゃんとまともに機能してた頃のエピソードください……ください……。順番に三作読んでよかったです。