台風の関係で午後の仕事がお休みになったので数日前に観た「シークレット・スーパースター」の絵をこりこり描いてた。公式の予告やあらすじで受ける印象よりずっと重いテーマを真摯に扱った映画ですごいど直球に、虐げられ続けた女性の尊厳と解放の物語だった。私は観ながら「マダム・イン・ニューヨーク」と「82年生まれ、キム・ジヨン」のことを思い出していた（キム・ジヨンは辛すぎてまだ最後まで読めていないのだけれど）。アーミル・カーンはこの主題のために脇役に徹してるんですよね。感動する、泣ける映画として話題になっていたのだけれど、描かれている社会問題へのしんどみが強くて鑑賞から数日立ってもまだ結構つらい。
